僕が一番好きなキャラクターでもあります。
彼の魅力を徹底的に解説します。
2021年鑑賞の記念すべき第一作目に選んでみました!
観賞後、このようなツイートをしました。
2021年記念すべき1本目の映画は
僕の大好きな「ハロウィン(1978)」🎃
昨年4Kリマスター版が出て即買い。
ハロウィンの魅力はやはり音楽だ。
印象的なテーマの他にもDbDプレイヤーなら聞き馴染みがあるであろうBGMで、寡黙なマイケルが滲みよる不気味感を見事に演出している🔪永久保存版! pic.twitter.com/FlgId838E5— 珪 / K【graphic designer×Bassist】 (@tenoritiger1124) January 4, 2021
今回紹介する映画:ハロウィン(1978)
ハロウィン(1978)
1978年製作/89分/アメリカ
監督:ジョン・カーペンター
原題:HALLOWEEN
映画「ハロウィン(1978)」のあらすじ
15年前、包丁で自らの姉を殺害したマイケルが精神病院を脱走し、ハロウィンの夜に故郷に戻る。担当医ルーミスの追跡をよそに、白いマスクをつけ、包丁を手にしたマイケルは殺戮を繰り返すことに。ベビーシッターのアルバイトをしていた女子高生ローリーも命を狙われるが……。ジョン・カーペンター監督の名前を世界中に轟かせることになった大ヒット・ホラー。神出鬼没のマイケルのキャラクターは人気を博し、シリーズ化された。
Fifteen years after murdering his sister on Halloween night 1963, Michael Myers escapes from a mental hospital and returns to the small town of Haddonfield, Illinois to kill again.
映画「ハロウィン(1978)」のキャストについて
マイケル・マイヤーズ
:ニック・キャッスル
1963年のハロウィンの日、若干6歳にして姉のジュディスを殺害。
以後、精神病院に15年収容された後、21歳の1978年のハロウィンの前日、
病院から脱走、ハドンフィールドでのハロウィンの惨劇が始まる。
ジェームス・T・カークがモデルの白塗りのマスクを被り、
脱走後にハドンフィールドに向かう途中に殺害した作業員のツナギを着ている。
様々な凶器をシリーズを通して使用しているが、
最初に手にし、かつシリーズ通して使用率の高い肉切り包丁を手にしている。
ローリー・ストロード
:ジェイミー・リー・カーティス
マイケルに執拗に命を狙われる女子高校生。
なぜ命を狙われるのかは、一作目では明らかにならない。
ローリーを演じるジェイミー・リー・カーティスは
この作品がデビュー作で「絶叫クイーン」と称された。
サム・ルーミス医師
:ドナルド・プレザンス
精神病院に搬送されたマイケルの担当医師。
8年をかけた研究でマイケルが善悪を判別ができない存在であることを突き止め
以後7年間マイケルを閉鎖病棟で隔離していた。
マイケルが脱走した後、彼を追ってハドンフィールドへ赴く。
映画「ハロウィン(1978)」の見どころ
「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」もこの映画が影響して生まれた
絵画でも音楽でも、派生の元となった作品が存在します。
映画も例に漏れず、有名作品の裏には影響された作品が存在するわけです。
マスクをかぶった殺人鬼によるスプラッターホラーというジャンルにおいて、
源流の一つとなったのがこの「ハロウィン」で、
後に製作される「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」など多数の作品が
影響を受けて作成されました。
近代のホラー作品に比べて古臭いと感じるかもしれませんが、
そういった前知識を持った上で、
これが元祖かぁ〜という気持ちで楽しむのが意外とオススメです。
後述しますが、古い映画と言ってもこの「ハロウィン」の一作目において
唯一無二な魅力がたくさんあるので、
ハロウィンファン、マイケルファンが増えることを願います笑
耳に残るテーマ曲で面白さ2割増
ハロウィンのイメージといえば、ジョン・カーペンター監督が自ら製作した
一度耳にしたら記憶に残るピアノのテーマ曲。
その他劇中でマイケルが迫ってくるシーンで流れる
ピアノの低音が淡々と鳴り続けるBGMなど、
ジョン・カーペンターが作る音楽はシンプルかつインパクトのあるもので
音楽をやっている僕は思わず唸ってしまった。
後に彼がリメイクを手がける「遊星からの物体X」でも
その音楽による演出は健在なのです。
リアルを描写するワンカットシーン
ホラーでは盛り上がりやインパクトを重視する演出で
激しくカット割が入ったり、アップしたり、スローだったりと
映像編集が駆使されて衝撃的な描写をされがちだけれど、
物言わぬマイケル(ハァハァとマスク内の若干苦しそうな吐息はある)は
忍者のように静かに侵入し、淡々と自らの凶行をこなしていく。
それがまるでリアルで起こった映像かのように
遠目からのワンカットで描かれていて臨場感が半端ないのです。
個人的にもこういった演出が大好物であります。
その後のストーリーは分岐していく
続編として、1981年に公開された「ハロウィン2」があり、
(日本公開時のタイトルはブギーマン)
今作の直後から始まる地続きのストーリーになっているのだけれど、
2018年に公開された完全新作は、一作目から実に40年後のストーリー。
マイケルとローリーの因縁の対決が親子三代を巻き込んで繰り広げられております。
どちらも面白いので、オススメです。
ハロウィンⅡ(1981)の感想はこちら
映画「ハロウィン(1978)」はどこで観れる?
配信サービスではどこも観れず…
TSUTAYAの宅配DVDレンタルでは取り扱いがありました!
また、昨年にはデジタルリマスター版のBlu-rayが発売されたので、
永久保存版として、一本持っておくのもオススメ!
映画「ハロウィン(1978)」のまとめ
2018年版ハロウィンの続編、「ハロウィン・キルズ」「ハロウィン・エンズ」も公開を控えているので、
物語の始まりでもある1978版は要チェックしておきたいところ!
激推しキラーが出ている激推し作品なので、ぜひご覧ください!
まずは予告編をチェック!
Blu-rayはこちらから購入できます!