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【鳴潮レビュー】2026年 終末世界×アクション探索を正直評価|原神との違いとパリィの気持ちよさ

原神から始めて、崩壊スターレイルを経由して、「このジャンルのゲームはだいたいわかった」と思っていた時期がある。

鳴潮を開いて最初のバトルで、わかっていなかった、と気づいた。

パリィが決まった瞬間の気持ちよさ。空中ダッシュで地形を駆け抜ける速度感。「オープンワールドアクションRPG」というジャンルは同じでも、このゲームの「動く感覚」は原神と別物です。

原神は「世界に迷い込む」ゲームで、鳴潮は「世界を駆け抜ける」ゲームだと思った。どちらが上ではなくて、目的地が違う。

この記事では、オープンワールドアクションRPG「鳴潮(Wuthering Waves)」を実際にプレイした感想を正直に書いています。攻略情報ではなく、世界観・アクション・UIの体験を中心に、課金についても包み隠さず語ります。

 

▼ 30秒でわかる 鳴潮

項目 内容
ジャンル オープンワールドアクションRPG
世界観 大災害後の惑星ソラリスで記憶を取り戻す旅
開発 / リリース KURO GAMES / 2024年5月23日
課金形式 基本無料・ガチャあり
占い・神秘要素 少なめ(記憶・覚醒・残像の概念は神秘的)
ルナの総合評価 ★★★★☆(4/5)

 

鳴潮とはどんなゲーム?世界観・ストーリー概要

鳴潮(Wuthering Waves)は、中国のKURO GAMESが開発したオープンワールドアクションRPGです。2024年5月23日にiOS・Android・PCでサービスを開始。PS5版パッケージも2026年4月にリリースされました。基本プレイは無料です。

舞台は惑星ソラリス。かつて「悲鳴(ビメイ)」と呼ばれる大災害により前時代の文明が崩壊し、人類は6つの居住区を中心に新たな文明を築いています。一方で、悲鳴と共に現れた謎の生命体「残像」との戦いは今も続いている。

プレイヤーは「Rover(ローバー)」として記憶を失った状態で目覚め、失われた記憶を取り戻しながら「悲鳴」の真相に迫っていく。失ったものを探す旅、という構造は原神と共鳴する部分もあるけれど、鳴潮の方がよりダークで、廃墟と記憶の重さが全体に漂っています。

キャラクターはそれぞれ「共鳴者」として、固有のスキルと物語を持っています。前作「アークナイツ(Arknights)」とは別のシリーズですが、同じKURO GAMESの作品として、世界設計の重厚さに共通する感覚があります。

占い好きに刺さる部分(あるいは刺さらない部分)

鳴潮には、P5Xのタロットや崩壊スターレイルの命途のような、占い的な象徴体系が設計の核にあるわけではありません。

ただ、「記憶を失った者が自分の正体を探す」という旅の構造は、タロットの「愚者」が旅に出る理由と重なります。「残像」という概念——過去の記憶が形を変えて現れる存在——は、タロットの「月」が示す幻影や無意識の投影に似た読み方ができる。

直接的な占い要素はないけれど、終末と再生・記憶と喪失というテーマが世界の底に流れているゲームです。こういう「構造として刺さる」感覚が好きな人には、世界観の読み解き方が広がります。

実際にプレイした感想|ルナの正直レビュー

最初のバトルエリアで「あ、これは原神じゃない」とわかった。

原神のアクションは「4人のキャラクターを切り替えながら属性反応を狙う」戦略型で、鳴潮は「1人のキャラクターを操作して敵のリズムに合わせて動く」反応型に近い。パリィとカウンターが意識的に設計されていて、「敵の攻撃を見切って反撃する」気持ちよさがある。

空中ダッシュ・壁走り・グライダーの組み合わせで地形を縦横無尽に動けるフィールド探索は、原神より動きのダイナミクスが大きい。「高いところに登ってから滑空する」だけでなく、「空中ダッシュで地形を飛び越える」ことができるので、移動そのものが気持ちいい。

序盤はストーリーの用語が多くて重い。「悲鳴って何?」「残像って?」という状態が続くけれど、各キャラクターのエピソードが動き始めると一気に世界に引き込まれる。特に「失われた記憶を取り戻すたびに、Roverが誰であったかが少しずつわかっていく」という構造は、止まれなくなる引力があった。

気づいたら3時間経っていた。

惜しいのは、デバイスへの要求が高いこと。高グラフィック設定で動かすにはスペックがいる。スマホより「スマホでもできるPC級」という言い方が正確なゲームで、快適にプレイしたいならPCをおすすめします。

グラフィックとUIの設計評価(ルナの目線)

グラフィックは現行スマホゲームの中でトップクラス、という評価に同意します。

Unreal Engine 4で制作されているリアル寄りの表現は、原神の鮮やかなカートゥーン調とは方向が違います。廃墟と植物が共存する風景、光の入り方、水面の反射——「美しい崩壊」という矛盾した言葉がしっくりくる世界観がグラフィックで成立している。

UIはすっきりしていて使いやすい部類。バトル中のスキルアイコンの視認性も高く、「あのボタンどこだっけ」とならない設計です。メニュー構造も原神より直感的で、初めてでも迷いにくかった。

ロックオン機能があるのはアクションゲームとして実用的で、原神より戦闘がやりやすいという声が多いのも納得でした。

ストーリー・キャラクターの深さ

各キャラクターが「悲鳴」と「残像」をめぐる自分の歴史を持っていて、それぞれのエピソードを追うにつれて世界の断片が見えてくる。

「このキャラクターは何のために戦っているのか」という問いが動力になる構造はスターレイルやP5Xと似ていて、「ストーリーで引っ張るゲームが好き」な人には確実に刺さります。

課金・ガチャの仕組みと正直評価

鳴潮のガチャは「集音(しゅうおん)」と呼ばれます。

★5キャラの確率:0.8%(天井は80連—原神の90連より短い)

  • 50/50システム:★5が出ても50%でピックアップ外キャラ(すり抜け)
  • すり抜けた場合、次の★5でピックアップキャラ確定
  • ピックアップ確定まで最大160連:約57,000円

天井が80連と原神より少ない点は評価できますが、ピックアップ確定の最大160連という設計は同じ50/50方式。「全員揃えたい」となると課金圧は同程度です。

一方で、デイリー任務・探索報酬・イベント報酬からガチャ石(星声)が入手しやすいという声が多く、無課金・微課金でも無理なくプレイできる設計だという評価があります。月パス(610円程度)でのコスパが高いという声も多い。

私みたいに「このキャラ可愛い、全員引きたい」というタイプには危険な設計は変わりません。好きなキャラが来たときだけ天井分を積み立てておく、が正解です。

向いている人・向いていない人

向いている人:

  • アクションの手応えと爽快感を重視する人
  • パリィ・カウンター・空中ダッシュといった操作技術を磨くのが好きな人
  • 終末世界観・記憶と喪失というテーマが刺さる人
  • 高グラフィックの美しいフィールドを探索したい人
  • 原神はやったことがあって別の体験をしたい人

向いていない人:

  • のんびりフィールドを散策したい人(アクションの反応速度が要求される)
  • タロット・占い要素が直接的に欲しい人(P5Xの方が向いている)
  • スマホのスペックが低い人(グラフィック要求が高い)
  • ストーリーより効率・攻略優先の人

類似ゲームとの比較

比較項目 鳴潮 原神 エンドフィールド
ジャンル オープンワールドアクションRPG オープンワールドアクションRPG リアルタイム戦略RPG+建設
アクションの爽快感 ★★★★★(パリィ・空中ダッシュ) ★★★☆☆(属性反応重視) ★★★★☆(戦略バトル)
世界観の濃さ ★★★★☆ ★★★★★ ★★★★★
神秘・占い要素 ★★☆☆☆(記憶・残像の暗喩) ★★★★☆(星座・元素神) ★★★☆☆(終末美学)
初心者への優しさ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆
こんな人向け アクション探索の爽快さ重視 世界観に迷い込みたい 重厚な世界×戦略×建設

「動く気持ちよさと戦闘の手応えを重視する」なら鳴潮。「世界の美しさに浸りながらのんびり探索したい」なら原神。「戦略バトルと拠点建設の両方楽しみたい」ならエンドフィールド。

よくある質問(FAQ)

Q. 原神をプレイ済みの人でも楽しめますか?
楽しめます。というより、原神経験者ほど「このゲームの違い」がわかって楽しい、という声が多いです。アクションのリズムが根本的に異なるので、別のゲームとして純粋に体験できます。

Q. 鳴潮は無課金でも楽しめますか?
楽しめます。メインストーリー・フィールド探索・イベントは無課金で全て遊べます。星声(ガチャ石)もイベント・探索・デイリー任務から豊富に入手できるので、原神よりガチャ石が集まりやすいという評価があります。

Q. 原神と鳴潮、どちらから始めるのがおすすめですか?
世界観とストーリーを重視するなら原神、アクションの手応えと探索の爽快感を重視するなら鳴潮が向いています。両方試してみて、合う方を続けるのもありです。データの共有はできません。

Q. パリィとは何ですか?難しいですか?
敵の攻撃に合わせてタイミングよく回避することで発動するカウンター攻撃です。決まったときの爽快感が大きく、このゲームの戦闘の醍醐味のひとつ。最初は難しく感じますが、慣れてくると「狙って決める」楽しさがあります。

Q. スマホとPCどちらで遊ぶのがおすすめですか?
グラフィックと操作性はPC版が上です。アクション操作はスマホのタップより、PC版のキーボード・マウスまたはコントローラーの方が快適に感じる人が多いです。データはアカウント連携で共有できます。

Q. ストレージとスペックはどのくらい必要ですか?
インストールに30GB以上の空きが必要です。グラフィックの要求が高いゲームなので、スマホは高スペック機種推奨。長時間プレイは発熱・バッテリー消費に注意。

Q. 今から始めても遅くないですか?
遅くないです。2024年5月リリースのゲームですが、ストーリーは順番に進められますし、初心者向けサポートも充実しています。Ver.3以降は特にコンテンツが充実しており、今からでも楽しめます。

ルナの本音まとめ

鳴潮は、「動くことそのものが楽しいゲームが好きな人」のためにあると思います。

パリィが決まった瞬間の手応え、空中ダッシュで廃墟を飛び越えた瞬間の速度感、グラフィックが作り出す「美しい崩壊」の世界。これは原神でもエンドフィールドでもない、このゲームにしかない体験です。

気に入っているのは操作の爽快感と高グラフィックの美しさ、そして無課金でもガチャ石が集まりやすい設計。惜しいのはデバイスへの要求の高さと、序盤の用語の多さ。

「Rover、あなたはどこから来て、何者なのか」——失われた記憶を探す旅の問いは、タロットを引くときに自分自身に向ける問いと、どこか似ている気がします。信じるかどうかは置いといて。廃墟の先に広がる景色を、一度見てほしいです。

 

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※この記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介しているゲームの評価は実際にプレイした体験をもとにした個人の感想です。

※ゲームの仕様・課金内容は2026年4月時点の情報です。アップデートにより変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

ABOUT ME
ルナ
小学5年生のとき、FF9のビビというキャラクターに出会って「自分は何者か」という問いに圧倒されました。その問いを言葉にしてくれる道具を探していたら、タロットに行き着きました。その夜から、ずっとこのふたつを行き来しています。 Webデザイナーとして働きながら、タロット・西洋占星術・数秘術を独学。占いアプリは20本以上試して課金沼にはまり、今は厳選したものに落ち着きました。その失敗も含めて全部書きます。 占いもゲームも好きなのに、なんとなく人には言えない。そんな人のために書いています。