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【幻塔(Tower of Fantasy)レビュー】2026年 SF×オープンワールドを正直評価|原神との違いとガチャ廃止サーバーの衝撃

「原神に似ている」という評判を聞いて、「だったら原神でいいか」と思っていた時期がある。

幻塔を開いて最初のフィールドを走り始めたとき、「これは原神じゃない」とわかった。

キャラクタークリエイトで自分の顔を作れる。バイクで草原を爆走できる。ジェットパックで空を飛べる。「世界を探索する」という体験の方向が、原神より「MMO的な自由さ」に近い。「世界に迷い込む」より「世界を走り回る」ゲームだと感じた。

そして2026年、幻塔は大きな決断をした——新サーバーでガチャを完全に廃止した。

この記事では、オープンワールドアクションRPG「幻塔(Tower of Fantasy)」を実際にプレイした感想を正直に書いています。原神との比較・ガチャ廃止サーバーの実態・P2W問題まで、包み隠さず評価します。

 

▼ 30秒でわかる 幻塔

項目 内容
ジャンル オープンワールドアクションRPG(MMO要素あり)
世界観 汚染に覆われた惑星アイダで生き抜く人類とシミュラクラの戦い
開発 / リリース HOTTA Studio / 2022年8月10日(グローバル・日本同時)
課金形式 基本無料・ガチャあり(Warpサーバーはガチャ廃止)
占い・神秘要素 ★★☆☆☆(SF×汚染×生存テーマ)
ルナの総合評価 ★★★☆☆(3/5)

 

幻塔とはどんなゲーム?世界観・ストーリー概要

幻塔(Tower of Fantasy)は、中国のHOTTA Studio(Perfect World子会社)が開発したオープンワールドアクションRPGです。2022年8月10日にグローバル版・日本語版が同時リリース。iOS・Android・PC対応で基本プレイは無料。

舞台は惑星アイダ。「マグダ汚染」という謎のエネルギー汚染に覆われた世界で、人類とロボット型存在「シミュラクラ」が生き残りをかけて戦います。プレイヤーは記憶を失った状態で目覚め、世界の秘密を解き明かしながら旅を進めます。

キャラクターではなく「武器」がガチャで手に入るシステムは原神と大きく異なります。武器に「シミュラクラ(キャラクター)」が宿っていて、武器を手に入れると対応するキャラクターが使えるという設計です。

MMO的な要素として、他プレイヤーとのフィールド共存・協力コンテンツ・PvPモードが充実しています。「一人でストーリーを楽しむ」より「他のプレイヤーと共に世界を探索する」という方向性を持つゲームです。

2026年最大のニュース——Warpサーバーでガチャを廃止

2025年11月、幻塔の開発元は新サーバー「Warpサーバー」を追加しました。

このサーバーの特徴はガチャの完全廃止。武器もスキンも、ゲームをプレイすることで入手でき、課金アイテムが強さに影響しない純粋なMMO体験を提供する設計です。

既存のオリジナルサーバーは引き続き従来のガチャシステムで運営されています。「ガチャのないオープンワールドMMOを楽しみたい」か「ガチャシステムで好きなキャラを集めたい」か、プレイヤーが選べる二軸の提案は、業界の中でも珍しい試みです。

実際にプレイした感想|ルナの正直レビュー

キャラクタークリエイトで自分の顔を作れる体験は、原神にはない没入感を生んだ。

「自分が世界にいる」という感覚は、固定キャラクターを操作する原神・鳴潮とは異なる体験です。バイクで草原を突き進み、ジェットパックで空へ飛び出し、壁を駆け上がる——移動の自由度は「ここまで来たか」という感覚があった。

コンボ攻撃の爽快感も高い。武器を切り替えながら連続攻撃を繋ぐ戦闘は、鳴潮のパリィとは別のリズムで気持ちがいい。空中コンボを決めたときの手応えは、このゲームの戦闘設計の強みです。

惜しいのはP2W(課金で強くなれる)の問題。特にPvPコンテンツで課金プレイヤーとの差が出やすく、「対人戦で課金が有利になる」という評価は多くの日本プレイヤーから指摘されています。「PvEコンテンツのみ楽しむ」と割り切れるなら問題は少ないですが、ランク戦に入ると課金圧を感じます。

また日本語ローカライズの精度がやや低いという声も多い。テキストの自然さや翻訳の細かさで、原神・鳴潮と比べると差を感じる場面があります。

グラフィックとUIの設計評価(ルナの目線)

フィールドのグラフィックは高品質です。SF的な廃墟と自然が共存する景色、光の入り方、水面の反射——美しいフィールドを走り回るだけで満足できる視覚的な完成度があります。

UIはシンプルで使いやすい部類ですが、情報量が多い場面では慣れが必要。MMO要素があることで画面に表示される要素が多く、最初は「どこを見ればいいか」という混乱が来ます。1〜2時間で慣れる設計にはなっています。

ストーリー・キャラクターの深さ

ストーリーはSFとしての設定は面白いが、原神・ヘブバン・リバース:1999と比べると「物語への没入感」は及ばない印象。「世界観をじっくり読みたい」より「フィールドを探索して遊びたい」プレイヤーに向いたゲームです。

課金・ガチャの仕組みと正直評価

オリジナルサーバー(従来のガチャあり):

  • 武器ガチャ天井:80連(原神の90連より短い)
  • マトリクスガチャ天井:40連
  • 天井費用目安:武器1回 約29,000円、マトリクス 約16,000円
  • P2W要素あり(特にPvPで課金の差が出る)

Warpサーバー(2025年11月〜):

  • ガチャ廃止・課金アイテムが強さに影響しない
  • 純粋なMMO体験に特化

「ストーリーとフィールド探索を楽しみたい」ならWarpサーバーが向いています。「好きなキャラクターを集めながら遊びたい」ならオリジナルサーバー、ただしPvPコンテンツでの課金圧は念頭に。

向いている人・向いていない人

向いている人:

  • MMO的な「他プレイヤーと世界を共有する」感覚が好きな人
  • 自分のキャラクターを作ってオープンワールドを冒険したい人
  • ガチャなしのフェアなMMOを試したい人(Warpサーバー)
  • バイク・ジェットパックなどの移動の自由さを楽しみたい人

向いていない人:

  • P2Wが気になる人(オリジナルサーバーのPvPは課金差が出る)
  • シナリオ・ストーリーを最優先したい人(原神・ヘブバンの方が向いている)
  • 日本語ローカライズの品質を重視する人
  • ソロプレイに集中したい人(MMO要素が前提の設計)

類似ゲームとの比較

比較項目 幻塔 原神 鳴潮
ジャンル オープンワールドアクション(MMO) オープンワールドアクション オープンワールドアクション
MMO・マルチ要素 ★★★★★ ★★★☆☆ ★★★☆☆
P2W度 ★★★★☆(PvPで差あり) ★★☆☆☆ ★★☆☆☆
日本語品質 ★★★☆☆ ★★★★★ ★★★★☆
移動の自由度 ★★★★★(バイク・ジェットパック) ★★★☆☆ ★★★★☆
こんな人向け MMO感覚×自由な探索×ガチャ廃止試験 世界観に没入・ストーリー重視 パリィ×爽快アクション×高グラフィック

 

よくある質問(FAQ)

Q. 原神と幻塔、どちらがおすすめですか?
ストーリーと世界観の深さを重視するなら原神。MMO的に他プレイヤーと遊びたい・自分のキャラを作って自由に動き回りたいなら幻塔が向いています。

Q. Warpサーバーとは何ですか?
2025年11月に追加された新サーバーで、ガチャが完全廃止されています。武器やスキンはプレイで入手でき、課金の差がない公平なMMO体験ができます。既存サーバーとデータ共有はなく、別途新規で始める必要があります。

Q. P2Wとはどういう意味ですか?
Pay to Win——課金することで強さが上がり、対人戦(PvP)で有利になるという意味です。幻塔のオリジナルサーバーではPvPコンテンツで課金プレイヤーとの差が出やすいという評価があります。PvEコンテンツのみ楽しむ場合は影響が少ないです。

Q. 無課金でも楽しめますか?
PvEコンテンツ(ストーリー・フィールド探索)は無課金でも楽しめます。対人戦にこだわらない場合、または2025年からのWarpサーバーを選択することで、課金圧を感じずに遊べます。

Q. キャラクタークリエイトはどこまでできますか?
顔のパーツ・髪型・肌の色など細かくカスタマイズ可能です。スマホゲームの中でも自由度が高い部類のキャラクタークリエイトで、「自分だけのキャラクター」を作れます。

Q. 今から始めても遅くないですか?
遅くないです。2022年リリースですが初心者サポートが充実しています。Warpサーバーから始めると既存プレイヤーとのゲーム差なくスタートできます。

Q. スマホとPCどちらがおすすめですか?
PC版の方が操作性と映像品質が上です。キーボード・マウスでの操作が快適で、グラフィックも高設定で楽しめます。スマホとデータ連携でどちらでも遊べます。

Q. ストーリーは面白いですか?
SF設定としては面白いですが、原神・ヘブバン・リバース:1999と比べるとシナリオの没入感は及ばないという評価が多いです。「世界観を深く読みたい」よりも「フィールドを自由に遊びたい」プレイヤーに向いています。

ルナの本音まとめ

幻塔は、「MMO的に他のプレイヤーと世界を共有しながら自由に探索したい」人のためのゲームだと思います。

キャラクタークリエイト・バイク・ジェットパック・空中コンボ——「自分が世界にいる」自由さは、このゲームにしかない体験です。そしてWarpサーバーという「ガチャ廃止」の実験的な試みは、業界の中でも注目に値する決断でした。

気に入っているのは移動の自由度とMMO的な世界の賑やかさ、そしてWarpサーバーという新しい選択肢。惜しいのはP2W問題とローカライズの品質、シナリオの没入感の薄さ。

「走り回れる世界」を求めているなら、惑星アイダはその要求に応えてくれます。信じるかどうかは置いといて。まずバイクに乗って、地平線まで走ってみてください。

 

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※この記事はアフィリエイト広告を含みます。紹介しているゲームの評価は実際にプレイした体験をもとにした個人の感想です。

※ゲームの仕様・課金内容は2026年4月時点の情報です。アップデートにより変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。

ABOUT ME
ルナ
小学5年生のとき、FF9のビビというキャラクターに出会って「自分は何者か」という問いに圧倒されました。その問いを言葉にしてくれる道具を探していたら、タロットに行き着きました。その夜から、ずっとこのふたつを行き来しています。 Webデザイナーとして働きながら、タロット・西洋占星術・数秘術を独学。占いアプリは20本以上試して課金沼にはまり、今は厳選したものに落ち着きました。その失敗も含めて全部書きます。 占いもゲームも好きなのに、なんとなく人には言えない。そんな人のために書いています。